Five Elements

20.11.30

Five Elements ofドレスコーズ 志磨遼平(90年代編)

①映画:KIDS
▼Introduction
1995年のアメリカの自主成長物語映画。ハーモニー・コリンによって書かれ、ラリー・クラークが監督を務めた。クロエ・セヴィニー、レオ・フィッツパトリック、ジャスティン・ピアース、ロザリオ・ドーソン、ジョン・アブラハムズの映画デビュー作品である。『KIDS/キッズ』は、1990年代半ばのエイズ流行の中で、ニューヨーク市の性的に奔放な10代の若者の生活の中で、セックスや薬物乱用(アルコールやその他の脱法薬物)に対する快楽的な行動を中心に描いている。この映画は1995年に公開された際に大きな論争を巻き起こし、アメリカ映画協会からNC-17(17歳以下の観賞を全面的に禁止)の評価を受けた後も、その芸術的メリットに関する多くの一般的な論争が続いた。
Wikipediaより引用)

▼コメント
当時渋谷とかではいっぱい上演されていたんでしょうけど、地元和歌山では上演されていなかったので友達がVHSを手に入れて。この映画よく上演禁止とかになってたんですよね、結構キワドイ内容で。これはヤバイぞって、その映画のVHSをみんなで貸し借りして友達同士で盛り上がってました。サントラも良くて。久しぶりに見たくなりました。

②音楽:奥田民生「イージュー★ライダー」
▼Introduction
1996年6月21日に発売された奥田民生の6枚目のシングル。2005年3月24日に12cmシングルとして再発された。
Wikipediaより引用)

▼コメント
青春のテーマでした。中学2年の夏はどこに行ってもこの曲が流れてて。あーいうフォークロックみたいなのが当時たくさんありましたね。スピッツとか、サニーデイ・サービスとか、ホフディランとか。そういう人たちが東京のライブハウスシーンから出てくるのをラジオとかで聞いてCD探して買って。あとは日本語のラップとかが少し出てきた頃。どれを聞いてもかっこよくてお金が足らなかった、というのを覚えています。

③漫画:行け!稲中卓球部
▼Introduction
古谷 実によるギャグ漫画。
熱血卓球少年竹田(巨根)率いる稲豊中学卓球部。前野は変態で、井沢は『あしたのジョー』オタク。ハーフの田辺はワキガだし、田中は大人しいがムッツリだ。そして稲中イチのモテモテ男である副部長・木之下。そんなキミョーでダメダメで愛すべき彼らの青春グラフィティー!!
ヤングマガジン公式サイトより引用)

▼コメント
稲中の衝撃はすごかった。あんなに漫画でげらげら笑うことはあとにも先にもない。稲中のおかげで性格は三つ子の魂百まで・・じゃないですけど僕らの世代はみんな影響を受けてると思います。

④テレビ:ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!
▼Introduction
1989年10月4日から日本テレビ系列で毎週日曜日(一部地域を除く)の23:25 – 23:55に放送されているお笑いバラエティ番組。ダウンタウン(松本人志・浜田雅功)がMCを務める冠番組である。
Wikipediaより引用)

▼コメント
ダウンタウンの笑いは、いわゆる青春を謳歌している人だったり、わーっと熱くなっているポジティブな人を「さぶい」って言う感じ。特に僕は関西出身なのでこういう時に「うわ、さぶ!」って言って、どうしても客観的にみて盛り上がれない。なのでワーッと盛り上がれる若い人を見ると羨ましくなります。僕らは熱くなれない世代なので。

⑤ファッション:古着
▼Introduction
バブル崩壊を受け、それまでの華やかなファッションとは打って変わり、海外映画や音楽からの影響を受けたストリートやカジュアルスタイルが流行した90年代。お金をかけずおしゃれを楽しむのが当時の若者たちの間で人気に。
だぼっとしたオーバーサイズの服をまとう「ヒップホップファッション」や、人気ロックバンド『ニルヴァーナ』のカート・コバーンがアイコンとなった「グランジファッション」なども、この年代を象徴するスタイル。
サイトより引用)

▼コメント
中学の頃にみんなでお小遣いためて、古着屋に行ってめずらしいビンテージTシャツだとかジーンズだとかスニーカーだとか、もう今だと気にしないようなすごい細かいディティールまでみんなファッション誌で勉強して、「ここのステッチがこうなってるからこれは60年代のリーバイスだ」とか大人になったら何の役にも立たない情報が未だに僕等の世代は頭の中に入っている。服を買うのはあの頃が一番楽しかったかもしれない。